笑顔の医師

甲状腺の病気はホルモンが過剰分泌する|とても小さな臓器です

がん治療を説明します

院内

がんは日本人の病死原因の上位を占めているので、先端治療の開発が進められています。免疫療法は副作用がないので、他の治療法と併用して治療の可能性を上げられます。ただし、治療できる医療機関は限られるので、利便性の高い受診先を探す必要があります。

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軽視しないで病院へ行こう

眠っている男の人

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている時に呼吸が止まる睡眠障害の病気になります。自身に自覚は無く、家族や友人など、周りの人に指摘されることで発覚します。病院に行く際には、耳鼻咽喉科ではなく、睡眠外来や睡眠障害クリニックに行くようにしましょう。

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地域に密着した病院

医療機器

城東区には70を越える内科がありほとんどが様々な診療科を持っています。地域に密着した医療を行い患者の症状から専門の診療科を勧めるのも内科の仕事でした。しかし最近では様々な診療科を持ち患者の体を総合的に診察する内科も増えてきています。

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バセドウ病と橋本病

カウンセリング

甲状腺の自己免疫疾患

喉仏の下にある甲状腺はとても小さな臓器です。普段はそのような場所に臓器があるということを、ほとんどの人が意識していません。意識されるのは体調不良で内科を受診した人のうち、甲状腺の病気と診断された場合です。この小さな臓器には甲状腺ホルモンを分泌する機能が備わっています。甲状腺ホルモンは全身の細胞に働きかけて代謝を促す作用を果たします。このホルモンが過剰分泌されたることで発症するのがバセドウ病です。バセドウ病になると食欲が増進しますが、体重は逆に減少する傾向が見られます。ほてりや多汗・動悸といった症状に加え、精神面でのイライラもこの病気の特徴です。病状が進むと喉が腫れ、眼球が飛び出す場合もあります。逆に甲状腺ホルモン分泌量が低下することで発症する病気もあります。無症状のケースも少なくありませんが、異常に寒がったり無気力になったりするような症状も現れてきます。これが橋本病と呼ばれる甲状腺の病気です。症状はバセドウ病とほぼ正反対ですが、疲れやすいという共通点も見られます。そうした体調不良を感じたら、まずは内科を受診して医師に相談することが症状改善につながります。

ホルモン調節で症状改善

バセドウ病と橋本病は、どちらも自己免疫疾患に分類される甲状腺の病気です。何らかの原因で免疫機構が甲状腺を異物と勘違いしてしまうことにより発症するのです。免疫機構が作り出した抗体が甲状腺を刺激すると、ホルモンが過剰に分泌されてバセドウ病になります。抗体が甲状腺の細胞を破壊すると今度はホルモン分泌力が低下し、橋本病になるのです。両方とも甲状腺ホルモンの分泌異常によって一連の症状が発生していますので、ホルモンを調節することで治療できます。内科または内分泌内科では、バセドウ病の治療にまず薬物療法を実施しています。抗甲状腺薬という薬を服用することで余分なホルモン分泌が抑えられ、2ヶ月ほどで症状も落ち着きます。抗体の陽性反応が続く場合は薬を飲み続けることで再発を予防できます。症状が改善しない場合でも、アイソトープ治療や甲状腺亜全摘出術といった効果の高い治療選択肢が残されています。一方の橋本病では甲状腺ホルモン投与が効果的です。バセドウ病も含めて甲状腺の病気は薬物療法やホルモン療法が効きやすいため、病院を受診することで症状が大きく改善できるのです。